設計段階で製缶・製缶板金のコストが大きく変わる!
設計段階からのコストダウン、VA/VE を実現する設計技術者の為の製缶・製缶技術ハンドブック
読めば製缶・製缶板金コストダウンを実現する
設計のポイントがまるわかり!設計技術者必見!
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製缶・製缶板金におけるコストダウン事例集
工数削減によるコストダウン事例
ブラケットにおける設計のポイント
切削加工面が1面あり、さらに開先加工や肉盛除去
の工程が必要になります。
※面精度が特に必要ない場合に限ります
片面に冷間材を活用することで切削加工が1面のみで
済み、工程を削減することができます。
※面精度が特に必要ない場合に限ります
ある程度の面粗度で良い場合には、冷間材を利用することで切削面を少なくでき工数を大幅 に削減することができます。
工数削減によるコストダウン事例
溝形鋼・アングルを用いた架台における設計のポイント
2つの部材を溶接するために、片方の部材を切り欠きす る必要があります。
組み方に問題がない場合では、部材の切り・ 欠きが不要になります。
部材を組み合わせる際に部材の形状をそのままで溶接することで、工数を削減すると 同時に、切り欠きによる金属の歪みや強度不足を防止します。
品質向上によるコストダウン事例
薄板容器における設計のポイント
部材内部に配線や排水目的の空洞が必要ない場合に もかかわらず、工数がかかる角度切りなどが採用さ れているケースがあります。
場合によっては図面にあえて角度切りなどの指示 を記載しないことで、作業工数のかからない溶接・ 組立が可能になります。
設計技術者は図面をひく手間が少なくなり、作業者はワークに応じた作業工程を選択するこ とができ、双方で工数の削減になります。
材料費削減によるコストダウン事例
溶接構造の活用における設計のポイント
左の写真は歪みがとれていない様子です。 中・右はいずれも歪み修正済みですが、薄板の突合せ溶接、 歪み修正は非常に高度な技術を必要とします
極薄板(t0.5 ~ 1.2)の溶接は金属板が非常に歪み やすく、さらに歪みを取ることも難しくなります。ヘリ継手を活用することで溶接歪みの発生を軽減 し、さらに歪み取りが容易になります。
設計技術者は図面をひく手間が少なくなり、作業者はワークに応じた作業工程を選択するこ とができ、双方で工数の削減になります。
材料費削減によるコストダウン事例
溶接構造の活用における設計のポイント
材料費36kg×700 =25,200
切削費1h×@3000 =3,000
合計 =28,200円
1kg:700円ステンレス単価
@付数字:一般的な作業単価
材料費9kg×700 =6,300
溶接費1h×@4000 =4,000
切削費1h×@3000 =3,000
合計 =13,300円
1kg:700円ステンレス単価
@付数字:一般的な作業単価
設計技術者は図面をひく手間が少なくなり、作業者はワークに応じた作業工程を選択するこ とができ、双方で工数の削減になります。
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設計技術者必見!
製作・納品事例ギャラリー
S U S 製板金製品(内面バフ研磨)
参考価格¥300,000~S S製 製缶製品
参考価格¥130,000~乾燥機内槽
参考価格¥1,250,000~S U S製タンク
参考価格¥150,000~大型角丸ダクト
参考価格¥600,000~
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